こころ安らかに長期分散積立投資

「長期、分散、積立投資」のブログです。

Commons Day2020 未来を信じる力 に申し込みました。

 約一年前から、コモンズ投信でコモンズ30ファンドを買い付けをしています。

 理由は、利益?の1%をコモンズ投信NPO団体へ寄付しているからです。コモンズ投信は、ファンド購入者は候補となるNPO団体などを選ぶことができます。

 昨年から、カタリバというNPO団体に毎月寄付していますが、なかなか共感できるNPO団体を見つけることが難しく、このようなファンドを通じての寄付でもいいかなと思っています。

 一方で、信託報酬が約1%なので、純粋に資産形成のファンドという意味では全くうまみを感じていません。国内アクティブファンドですので、国内投信を資産形成目的で購入する場合は、eMaxis Slim国内株式にします。

 しかし、最近は年収も増えてきたことと、さまざまな読書を通じて先人の考えに触れ、利他の心も必要だと思えるようになりました。

 今回は、味の素などの企業経営者の話や寄付への取り組みなども聞ける「Commons Day2020 未来を信じる力」に申し込みました。コモンズのイベントには前から行ってみたかったので、楽しみにしています。

 

 

www.commons30.jp

住信SBI、顧客満足度で初の首位、金融機関ランキング、2位東京スター銀 2/16日経朝刊

  私も口座を持っている住信SBIネット銀行顧客満足度1位とのことです。

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住信SBIは特に利便性で高い評価を得た。運営コストが低いネット銀行の利点を生かした低金利の住宅ローンを提供する。預金残高や各種商品の利用に応じて、提携ATMでの出金手数料などを優遇するサービスも支持された。顧客がパソコンで取引を実行した際、スマホで承認するといった安全対策も好評だ。

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 私も昨年三井住友信託銀行から住信SBIネット銀行へ住宅ローンの借り換えをしました。中身は三井住友信託銀行の商品ですが。

 他には、毎月7回まで振り込みが無料なので、自動振り込み機能を使って給料をいろいろな口座に振り分けています。

 また、最近はPaypayの口座としても登録できるなど利便性が向上しています。(昔は、クレジットカードや公共料金の引き落とし先に指定できなかった)

 一方で、持ち歩いている銀行キャッシュカードは新生銀行のままです。理由は、メガバンク、郵便局、イオン銀行、コンビニ等で制限なしで何度も引き出しができるからです。実際には、キャッシュレスが進んでいるので、コンビニで月に2回程度しか現金を下ろしませんが、手数料を取られることがないという安心感が違います。

 住信SBIネット銀行は、コンビニに限定され、引き出し回数も決まっていますので、心理的バリアがあります。慣れれば問題ないと思いますが、新生銀行が改悪しない限り変更の予定はありません。

 最近、新生銀行の勢いがなくなってきたので、住信SBIのみならず新生銀行にもがんばってほしいものです。

確定申告還付金が振り込まれました。申告~振込まで約三週間

  先日行った確定申告での還付金が振り込まれました。

1/25から約3週間での振り込みとなりました。

e-Taxでの申告ですので、申告書の印刷代や送料がかからず気分がいいです。

来年以降一般NISAの5年枠が終わり特定口座へ戻されますので、現在保有しているeMaxis Slim先進国株式やS&P500をVTやVTIに移し替えて、外国税額控除もやってみるつもりです。

 確定申告は手間ですが、金融リテラシーを高める一つの訓練と考えると苦になりません。趣味とまでは言いませんが、税金控除を頭でわかっていても、「実践」することができますので、勉強になります。

 また、同じ情報は昨年度分をキャリーオーバーできますので、それほど手間でもありませんでした。

 令和二年もe-Taxで申告予定です。

 ちなみに還付金は、さっそくオリックス銀行の2週間定期に入れて、次回キャッシュバック目当ての個人向け国債購入時まで微々たる金利ですが温めておきます。

 

dodekanissa.hatenablog.jp

 

 

dodekanissa.hatenablog.jp

 

児童手当は廃止すべき

 先日、児童手当が振り込まれました。

中学生と小学生の子供二人分ですが、所得制限に引っ掛かり一人5000円/月です。

累進課税で給料が増えても、手取りは増えません。いっそのこと廃止して、扶養控除で38万円を控除してもらったほうが手取りは増えます。

 今春から息子は高校に進学しますが、ここでも高校無償化の恩恵は受けられません。年収200~300万円の本当に低所得者にのみ限定して優遇を行わないと税金が足りなくなります。

 また、配偶者控除配偶者特別控除に関しても稼ぎ損になる制度です。さらに医療費無料化や私立幼稚園授業料補助もしかりです。多くの有権者は自分に関係がなく(対象から外れない)、金持ちは税金を払うべしとの考えがあるのでしょう。

 これまで、様々な挫折から這い上がり、人一倍努力して今の収入を得ているにも関わらず、稼いでも税金として摂取されることが理解ができないです。

 これらの強制的に摂取されている税金が浮いた場合、私は投資のみならず、自分が考え方に賛同できるNPO団体に寄付して社会還元したいと思っています。決して自分のことだけを考えているわけではありません。

 徳のある政治家がどれだけ日本にいるのでしょうか。彼らが税金の使い方を決めているわりには、自分の名誉や利益(金銭欲)に重きを置いている人ばかりが目立って腹立たしいです。

 

リクルートカードプラスJCBを使えない店が増えてきたような気がします。

 驚異の還元率2%と知られるリクルートカードプラスですが、最近JCB自体を敬遠する店が増えてきたように思えます。

 アルバイト店員はだいたいわからず機械がJCBをはじいた際、店長や先輩社員を呼んで、「あ、JCBは使えないんだよね」という感じです。

 理由は、店側が払う手数料がVISA/Masterに比べて高いからだと思いますが、もうリクルートカードプラスを新規発行できないため、ブランド変更もできません。

 また、一般的クレジットカードを作るとき世界中で使えるVISAではなく、好んでJCBを選ぶ人はいないでしょうから、店側もほとんどの客にはVISAで対応ができると思っているのでしょう。

 JCBが使えない店では、イオンゴールドカードで支払いをしますのが、WAONポイントが0.5%しかつかないので、とても損した気分です。

 リクルートカードをnanacoチャージ用に作成しようか迷っています。4月から自動車税や固定資産税の納付があるので、1.2%でも還元してもらえると1500円くらいポイントで帰ってくるはずですので。

 

貨幣は鋳造された自由である ドストエフスキー

 「貨幣は鋳造された自由である。」ドストエフスキーの小説の中に出てくる言葉である。

 どんな理解をすべきでしょうか。

1.お金で買える自由は人為的である。

 →お金で買える自由なんぞ本当の自由ではない。本来の自由はプライスレスだ。

2.お金があれば自由になれる。

 →自分の労働力をお金に換え、他人の自由(労働力)を自分のために買うことができる。

 

2.が私にはしっくりきます。ドストエフスキーの獄中記小説の一文ですので、おそらく現実的に方だと思っていますが、原文を読んでないので今度試してみたいと思います。

 

 投資は、自分の労働力ではなく、自分のお金がそれ自身を成長させ、他人の自由(労働力)を買うことができるようになる素晴らしい手段ですね。

 長期積立分散投資をしていると、たまにつまらなくなりますが、こういうことを考えてみることも頭の柔軟体操になっていいのではないでしょうか。

 

「有事は買い」じわり―中国景気対策の期待も(スクランブル) 2/1日経朝刊

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「有事」は買い向かえ――。戦争や自然災害などでしばしば引き合いに出されるこんな相場格言。過去の株価の動きを分析すると、実は感染症リスクにも通用する。新型肺炎を巡る不安に注目が集まりやすい地合いだが、水面下では投資家たちが買い場を探り始めている。

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 昨夜ダウが600ドルを超え大幅下落しました。一方で、新型肺炎をめぐる不安もいつかは収まるわけで、その時には株価も元に戻るか、その反動で上昇するのではないかと思います。過去の感染症が世界に蔓延した際にも3か月、1年、3年後に株価が上昇しているようです。

 よって、この昨今の下落は、これまで一本調子で上昇してきた反動もあるとは思いますが、数か月後には少なくとも戻ると踏んでいます。そこで、私も通常の積立は継続しつつ、スポットでeMAXIS Slim先進国株式かS&P500あたりをちょっとだけ購入しようかと考えています。

 ただし、大量購入するわけでなく、相場観を養うため、趣味程度に抑えておくつもりです。