こころ安らかに長期分散積立投資

「長期、分散、積立投資」のブログです。

日経プレミアムゼミナール in 川崎

 9/22(土)に行われた、日経プレミアムゼミナール in 川崎に行ってきました。

最近いろんな本を読んでいますが、生の声で人の話を聞くことも大切だと思っており関東圏内であれば出かけて行っています。

 以下内容です。

第一部 2019年日本経済・世界経済 大予測 日本の投資環境と今後の展望

 はっきり言って、表題はどうでもいいです。毎回同じような感じですので。

    ポイントを箇条書きで書きます。 

   米中貿易戦争は、今後も続く。

 アメリカに貿易戦争をして勝てる国はない。

 トランプは、二期大統領をすることしか頭にない。

 中国が最近調子に乗ってきて、経済、軍事いろんなところで勢力を拡大してきている。

 その中国を徹底的にやっつける。

 中国は、合弁会社を作り技術を先進国企業から吸い取り、安い製品を世界中にばらまいて利益を得ている。

 例えば、スマートフォン。ファーウェイやZTE。

 ただし、半導体は日米しか作れない為、アメリカにいじめられて、最近日本にすり寄ってきている。

 尖閣諸島に漁船を行かせない、電気自動車の規格を統一したりしている。

 アメリカが中国をやっつければ、日本は漁夫の利を得ることができる。

 

 アメリカは日本に自動車税をかけると脅している。

 25%かけられると痛手となる。

 それを避けるため、牛肉の輸入拡大、LNGの輸入、ステルス戦闘機の購入などで影響を最小限にとどめようと、官民ロビー活動を行っている。

 一方で、仮に関税がかかっても、中国、欧州への関税がさがるので、全体としての影響は少なくなるかもしれない。

 年末にかけては、円安になる。

 なぜならば、日米金利差が開くから。

 アメリカ、欧州ときて、最後に日本が利上げする。

 安倍さん当選で消費税増税を行う。

 この時期に景気を良くしておかないと、経済が冷え込む。

 また、来年は年号が変わるため景気は2020オリンピックまでは続く。

 PBRから見て自動車、銀行株が安い。

 いずれ、株価は適正水準になる。

 

 中国が世界を圧巻しようとしていることに、トランプが危機感を持って対抗している構図は説明されるとなるほどと思いました。

 アメリカファーストと言っていますが、自分ファーストであることに間違えはなく、歴史に名を残したい強欲な人間だとも思います。それと、中国の行きすぎを抑制することが合致しているとすると、日本にとってもいいこと(漁夫の利)と考えるとこれも納得です。

 また、銀行株特にメガバンクはしっかり利益をだしているのに、低金利のせいでイメージが悪く株価が低迷しているようです。

 みずほFGをちょっとだけ持っているので、適正な価格水準までいづれもどしてくれることを期待してホールドしたいと思います。

 横で寝てるひといるがいる一方私は必死にメモを取っていました。こういう貴重な話は後程改めて考えることに意味があると思っています。しかし、わざわざ交通費と自分の時間を使って来ているのに、いろんな人がいるものです。