投信エキスポ2019に行ってきました。3倍3分法ファンド
昨日、投信エキスポに行ってきました。
こういうイベントは、基調講演で人を呼んで、投信会社が宣伝をする仕組みになっています。
今回も竹中平蔵さんが来たので行ってきましたが、年初の楽天証券 新春講演会2019と半分くらい話が同じだったので(当たり前といえば当たり前ですが)ちょっとがっかりしました。
その中で、投信会社の宣伝で一瞬気になった日興AMの三倍三分法ファンドについて紹介します。
要は、債券70%、株式30%のポートフォリオにレバレッジを3倍かけて運用するというものです。つまり、株式は100%です。したがって、株が上がった時にはほぼレバレッジ1倍の時同じように上昇し、株が下がった時には約二倍の債権が持ちこたえてくれて下がりにくい仕組みです。
一瞬いいかなと思いましたが、要は借金して固いポートフォリオを持っているだけということです。その借金の利率が0.47%(信託報酬)であることから、銀行からお金を借りて同じポートフォリオを持つより有利ということです。
しかし、株が下がる→円高になる→海外債券も下落するということであんまり得しないのでは思っています。
10/26に山崎元さんがこのファンドを斬るらしいので、ネット中継を早速も仕込んでみたいと思います。日興AMが仕掛けて、山元さんもお金もらってるでしょうかめった斬りはないと思いますが。