こころ安らかに長期分散積立投資

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個人向け国債キャッシュバックキャンペーン中止?

 各社のHPを見ると、5月に個人向け国債キャッシュバックキャンペーンをやっているところが一社もないようです。

 どうも、財務省が証券会社に手数料を一括で支払っても、一年で解約してしまう顧客が多いのでこの手法をやめてしまったようです。

 私のように住宅ローンをできるだけ返済せずに、個人向け国債金利で相殺しようとしている人には相当な打撃です。もちろん、返済しない理由は、①万が一のため現金を持っておきたい、②住宅ローン減税が受けられる、③死亡保険に入ってない(団信でカバーできるため)などもあります。今の悩みどころは、住宅ローン減税が受けられなくなったとき(10年経過もしくは海外赴任)に現在個人向け国債を買っている資産で住宅ローンを返すべきかということです。

 具体的には住宅ローンの金利分が①現金をもっていることによる安心感、③死亡保険料相当よりも感覚的に安いかという点です。

 COVID-19などの外的要因や自分の心身健康障害リスクなどによる内的要因などを考えると、多少の金利を払うべきかと今時点では考えています。

 考える時間はまだまだありますので、個人向け国債キャッシュバックキャンペーンの様子を見ながら考えたいと思います。