こころ安らかに長期分散積立投資

「長期、分散、積立投資」のブログです。

第55回ソフトバンク社債既発債

 先日、急な出張が入り特急電車で移動してたところ、大和証券の営業さんから電話がかかってきました。

 内容は、第55回ソフトバンク既発債の営業でした。5億円分の既発債があり、当日の10時に一斉に支店から予約を入れるとのこと。実質利率は1.9%程度で償還が2025年。

 着信は9:30分頃で考える時間は30分もありませんでした。個人向け国債10年のキャッシュバックキャンペーン中止や社内預金の利率改悪で保有する現金をなんとかうまく回せないかと思っていた矢先だったので、いくつか買うことにしました。

 あとから調べると、ソフトバンクが赤字決算をした後、機関投資家社債を大量に売っているらしく、今回もどこかの機関投資家が5億円分を売ったのではないかと思っています。もう少し前は、2%以上の利率もあったようですが、後の祭りです。

 孫さんが社長でいる限りソフトバンク倒産の確率は低いと思いますが、これから5,6年(第56新発分も含めて)ソフトバンクの動向が気になりそうです。

増額積立投資終了

 

 ダウが26000ドルを超えたら増額積立投資を止めると宣言していましたが、あっさり一昨日超えたので、宣言通り終了しました。

 昨日は雇用統計が予想外によかったらしく、829ドルもあげて27000ドルに達しました。3月に3000ドル/日下げたときはびっくりしましたが、これまで山元さんはじめ多くのインデックス投資家のブログや本で”鍛えてきたので”狼狽売りするどころか、増額積立投資をすることができました。

 ワイドショーや雑誌では、リーマンショックを超える世界大恐慌の到来だ!!と不安をあおり、株価ボードの前で立ちすくむ年配のサラリーマンを映すいつもの光景がありました。

 そんなあおりを真に受けず、淡々と長期積立分散投資を続けられていることに昔と変わった自分を感じています。

 今後も、〇〇ショックが数年に一度は発生し、同じような光景が繰り広げられると思います。それらを横目に死ぬまでインデックス投資を続けていきたいと思います。

増額積立投資の辞め時まであと少し

  増額積立投資をして約3か月が経とうとしています。

先日辞め時をダウ26000ドルと決めましたが、もう少しのところに来ました。当初の予想では早くても夏ごろ、遅くて2,3年と予想していましたので、かなり早く終われる見込みです。

 今となれば3月に一括投でVTIやVTをドカンと買っていればさらに儲かったという結果になると思いますが、リーマンショックのように二番底が来て、回復までに3年かかるリスクもありました。

 したがって、この作戦は今でも間違ってなかったと思っています。一気に29000ドルに戻るのではなく、ゆっくりじっくり固めてから上昇してほしいと思います。

 

dodekanissa.hatenablog.jp

 

トヨタ自動車種類株式(AA株)での議決権行使

 トヨタ自動車から株主総会の案内が来ました。もちろん名古屋まで行ってられませんので、郵送で議決権行使を行います。

 インターネットでも議決権行使ができるのですが、IDやPWなどを入れなければならずこれが面倒で郵送としてきました。

 ところが、インターネットでの議決権行使が「簡単」と書いてあったので、今回試しにQRコードを読みとってみると、なんとID,PWを入れずにできたのでそのままインターネット議決権行使としました。

 AA株を買った頃は、何度も野村証券から議決権行使をするようにしつこく電話がかかってきていました。毎回、第二回目が発売されるのかと期待していたのですが、その期待はかなうことはありませんでした。

  昨日も記載したように、年率2.5%(税込み)も配当がもらえるお宝AA株はトヨタから強制買戻しがない限り、永遠に保持したいと思っています。もう二度とこんな株はでてこないと思いますので。

dodekanissa.hatenablog.jp

 

トヨタAA株 発行から5年

 本日トヨタ自動車からAA通信2020が届きました。

内容は、発行から5年が経ったので、以下三つの選択肢があるとのこと。

1.種類株式の継続保有

2.種類株式の換金

3.普通株式への転換

 当然、購入時の条件とは何も変わっていません。私の選択はもちろん1.継続保有です。コロナ禍で急にお金が必要な人は2.かもしれません。

一方で、3.の人はまずいないと思います。トヨタ普通株式を欲しい場合、一旦2.で売却して、市場で普通株式を購入すること約30万円得することができます。つまり、3.を実施うすると損します。

 興味深いのは、2.には二つの方法があります。

a.野村証券へ譲渡する

b.三菱UFJ信託銀行を通じてトヨタへ直接取得要求をする

 おや?と思ったのは、aです。野村證券がいったん種類株式を買い取り再販するということでしょうか。その場合、5年前の取得価格で買い取りいくらかのマージンを乗せるのだと思います。

 当然5年前の取得価格で再販してくれるのであれば、全力で買いに行きたいとところですが、少しマージン上乗せしても売れるでしょうから、野村證券は儲かることになります。

 第二回を期待してましたが、外国人株主からの批判があったとのことで幻のAA株となってしまいました。

 この種類株式200株を大事に大事に保有したいと思います。

 

特別定額給付金申請しました

 市役所も事務処理が大変だろうから、郵送で申請しようと思っていました。しかし、よく考えてみると、郵送はすべてアナログ作業。つまり、氏名、銀行口座、振込金額すべて市役所職員が手でインプットする必要があり、手間がとてもかかるということに気づきました。そこで、マイナンバーカードと息子のNFC対応スマホで本日申請しました。

 ニュースで、暗証番号がわからず市役所で3密状態になっているというでしたが、確かに二度(数字4桁とアルファベット込み)暗証番号のインプットが必要でした。

 私は、覚えていたので難なく10分強くらいで申請を終了することができました。

初めてマイナンバーカードが役に立ったと思えた瞬間でした。

 このことから個人情報保護の観点は十分に配慮しつつも、マイナンバーカードをもっと社会に普及させるべきだとつくづく思います。国民すべてがマイナンバーカードで申請ができれば特別定額給付金の申請、支払いについて市役所職員の方々仕事は1/10くらいになると思います。

 これを機に日本ももっとデジタル化に舵を大きく切るチャンスだと思います。

みずほプレミアムクラブ会員特典更新

  みずほプレミアムクラブの会員特典が更新されたようです。

そもそも、わたしがこの会員になろうと思ったきっかけは、日経ビジネス読み放題と外商カードが作れることです。

 実際に作ってみると、日経ビジネス読み放題は終了していて、外商カード(小田急、大丸松坂屋)は作ったものの思ったよりも使う機会がないと気づきました。

 今回の更新で、外商カードを作れる百貨店が増えていたり、美術館の入館料特典(無料もしくは半額)が増えていたりしましたが、あまりお得感は感じられませんでした。

 みずほプレミアムクラブの会員資格は、簡単に言うと12月末時点でみずほ証券で個人向け国債1000万円、みずほ銀行普通預金50万円以上です。

 個人向け国債のキャンペーンでキャッシュバックを毎年受けていましたので問題なく資格要件をクリアしていたのですが、今後それがなくなってしまうとみずほ証券で個人向け国債を買う理由がなくなります。

 フォーカシングイリュージョンという言葉ありますが、その通りだと今回痛感しました。