息子へのクリスマスプレゼントはVTひとつ
私の息子は、数年前からインデックス投資の毎月積み立てをしています。
当初は、先進国株式と日本株式インデックスファンドを5:5で買わせていましたが、現在は自分でポートフォリオを考えさせています。
最近は、eMAXIS Slim先進国一本にしているようで、日本や新興国に積立はしてないようです。毎朝、ニュースでダウ、日経平均、為替はチェックしているようですが、損益はほとんどチェックしていません。
そういう息子には、クリスマスプレゼントとしてVT一つ分の現金を渡すことを選択肢としています。今年もこのオプションを選んだため、VTを調べると現在65ドル、為替が111円ですので、7100円を私、直ちに投資信託の注文を入れさせました。
日本は、義務教育で金融リテラシーについて教えることがありませんので、自分で教育するしかありません。能書きを解いても、中学生には響かない為このように市場に身を置くことで実感し、大人になったときに正しい金融リテラシーを持ってもらいと思います。
eMAXIS Slim先進国株を追加つみたてします
最近、ダウも日経平均も下がっているなと思いつつ、世界同時株安というフレーズがでないなと思っていましたが、一週間でダウが1600ドルも下がったとのことです。
ほかの投信ブロガーさんも買い増しをしているようで、そろそろ私も通常積立てにプラスして少し追加積み立てをしてみようと思いました。
ただし、一気に買い増すとまだまだ下がるかもしれないので毎日積立でしばらく様子を見るつもりです。すぐに値を戻すようであれば、すぐに中止するつもりです。
さあ、どうなるでしょうか。
学歴なんて関係ない の真実 NIKKEI STYLE
面白い記事を発見しました。
以前、CMで学歴なんか関係って東大出てから行ってみたいというフレーズがありました。
一時、就職活動でも大学名を書かないことがありましたが、必然的に選考が進むと有名大学の学生しか残っていなかったように記憶しています。
それでは、学歴で生涯年収が異なるのでしょうか。
確かに、学歴とは高校入学時点での学力の差であり、慶応など一部の私立では、幼稚園、小学校からエレベータ式で上がってきた学力の低い学生もいます。
しかし、高校卒業時点で頭の良い学生は、社会人になって仕事の面でも頭角を現し出世していくものと考えられます。学問ができるということは、どのようにふるまえば出世できるか考えることにも長けているのでしょう。
結果として下記記事を見ると、東大、慶応、早稲田出身者の年収が大学平均をはるかに凌駕しています。東京大学卒業者は40-45歳で1200万円となっています。慶応、早稲田もそれに続き1000万円をこえています。ちなみに大学卒平均が780万円程度です。
この現実を肌身で感じている上位大学卒業生の親は、「学歴なんか関係ない」とはちっとも思ってなく、必死に学習塾に通わせて同じ道を歩ませたい、子供に苦労させたくないと思っているです。これからも、し烈な受験戦争は終わることがないでしょう。
VTが値下がりしていますが、、、
ここ最近ほったからし投資が身についてきていたのですが、証券会社の口座にどれくらいお金が残っているか久々にログインしたところ、つい最近まで70ドルを超えていたVTが67ドルに下がっていました。
果たして、つみたて投資は辞めるもしくは中断すべきか。
確かに、アメリカと中国の貿易戦争やアメリカ経済の減速感は否めません。また、世界経済もこれまで同様に順調に成長するという将来のことは誰にもわかりません。
しかし、人間には欲望があります。今日より明日いい生活をしたい。美味しいものを食べたい。地位や名誉が欲しい。それが人間の本性だと思います。まさに、現在話題となっているカルロスゴーンは極悪人ではなく、普通の人間であると思います。
日本に住んでいるとあまりインフレ感を感じることはできませんが、世界的にはそうではありません。アメリカをはじめとした先進国、中国などの新興国も日本では考えられないくらいのインフレが起きています。
したがって、私はこれからも長期分散積立投資を継続していきたいと思います。
日本を除く先進国、新興国はコストが安いインデックスファンドを、日本は寄付を行っているコモンズ投資に少額投資し、しばらくは日本株比率が適切になるまでは待ちで生きたいと思います。
オールドエリート、ニューエリートとは
文藝春秋2019年の論点100を読みました。
毎月文藝春秋を読んでおり、別冊がでていたのでこれも読んでみました。
ピョートル・フェリークス・グジバチさんというポーランド人の方のいい表現があったので、備忘録です。
-仕事で自分が出しているアウトプットにプライドがあるか。アウトプットを出すまでのプロセスを楽しんでいるか。
-オールドエリート 強欲で、ステータスを求め、ルールを守る。お金は自己顕示欲を満たすために使う。
-ニューエリート 利他的で、社会貢献を求め、新しい原則を作る。ミニマリスト
最近、考え方を変えてくれた稲盛和夫さんや枡野俊明の書籍とニューエリートという考え方が合致しているような気がしてしっくりきました。
また、樋口裕一さんの小論文の書き方もなるほどと。
問題提起→たしかに(反対意見も一理あることを述べる)しかし(自分の意見)→意見の説明(数字を使って客観的な事実から)→結論
こんな文章の書き方をしたいと思います。練習が必要ですが。
結婚式での肩書(投資の話ではないです)
今月末に派遣社員として数年前に働いていた部下の女性が結婚することになりました。結婚式に招待したいとの連絡があり、おめでたいことなので快諾しました。
先日、座席表に会社、部署、役職を載せたいとの連絡がありOKしました。相手は、公務員とのことでおそらく役職付きの上司や同僚が参加すると思われます。
そこで、考えたのが彼女の意図です。私を会社関係の招待者として呼ぶので、役職はちゃんとつけないと失礼と思ったのか、相手は役職付きの上司がくるのでこちらもそれに負けじと書きたいのか。
最近、会社名や肩書はいずれなくなるもので、そんな一時的なものはあまり考えずに、人として立派になりたいと考えていました。そこに、上記の連絡が来たことからやっぱりみんな肩書で自分の価値を上げたいのかなと再考しました。
確かに、私が勤める会社は東証一部上場企業で日本人で知らない人はいない大企業です。ここで私は働いていた(派遣社員か正社員かは普通の人にはわかりませんから
)ということで、参列者に対して一目置いてほしいのでしょうか。
使えるものは使ってもらっていいのですが、自分の考え方はかえずに行きたいと思います。