こころ安らかに長期分散積立投資

「長期、分散、積立投資」のブログです。

公的年金運用益、過去最高37兆円 株価上昇、2年ぶり黒字 7/3朝日新聞朝刊

 2020年度のGPIF運用益が37兆円で過去最高という記事。

 一方で、理事長の以下のコメントは、的確でありむやみに追加投資をしたり、生活防衛資金を突っ込んだりしないように心にとめておきたいと思っています。

 積立投資はbuy and hold方針で変わりませんが、今こそ暴落に備え現金もしくはすぐに換金できる定期預金を多めに持つことが大切だと思います。

 FIREだ複利の効果だで、現金を如何に投資に回すかという考え方に違和感をもっており、最近現金の割合を増やした(実際には分けあって現金収入が増えて初めており、今後数年は続く見込み)結果、心に余裕ができ、旅行や好きなことにお金を少し使うだけで幸福感が増したように感じています。(もちろん、株価の上昇で含み益が増えたことも一因ですが)

 また、このままの収入+積立投資を計画通り続けられればあと約10年でFIになれる(年4%の利息で生活ができる)見込みがあることも検討済みです。

 ただし、REするかはどうかは別です。仕事はつらい時もありますが、仕事によって得られる満足感や経験は、お金では買えません。今後どのように環境が変化するかわかりませんが、まずは60歳までは仕事を続けるつもりです。また、子育ても終わり、FIになることを想定して、自分の幸福感をもっと上げあれる何か、例えば趣味などの打ち込めるものを探していきたいと思います。

----------------------------------------------------------------------------------------------

GPIFの宮園雅敬理事長はこの日の会見で、20年度の結果は極めて異例で、いまの水準は長くは続かないとしたうえで「長期的観点から収益を確保するためのリスク管理に努める」と話した。

digital.asahi.com