資産下落の耐性高める 田村正之さん 9/1日経朝刊
リーマンショックから10年。そろそろ景気後退のサインがでているので、資産下落の耐性を高めて、長期分散投資から退場しないように備えよという警笛です。
田村さんの記事は、一貫してブレがないので安心して読んでいられます。
気になったのは、米国国債10年ー2年の金利差がそろそろマイナスになる。その1年後には景気後退に入るというもの。
過去3回もこの傾向が確認されているので、そろそろ個人向け国債の比率を増やしたほうがよさそうです。
一方で、米国では「利上げ早期打ち止め論」も浮上。景気拡大が長引く可能性もあるとのこと。NISAは満額続け、特定口座での先進国、新興国株式投信積立てはちょっと休もうかと思います。