TOPIXは半分腐った幕の内弁当 レオスキャピタル 藤野さん
レオス藤野さん、コモンズ伊井さんの対談での藤野さんの言葉です。
日本のTOPIX(東証株価指数)は、半分腐った幕の内弁当だと考えた方がいいと思いますよ(笑) 本来は、腐った企業をインデックスから除去すればいいのだけど、アメリカと比べると、大企業に対する投資家からのプレッシャーが薄く、結果的に本来は早く滅んでしまった方がいい企業が、滅ばずに残ってしまっている。これが日本のインデックスの抱える大きな問題だと思います。
アメリカの場合には、アクティビスト(モノ言う株主)もたくさんいるので、腐った幕の内弁当の腐ったおかず部分やご飯の部分を除去していく仕組みがあるのです。
ということで、藤野さんは腐った銘柄を除去することでインデックスに勝てるとのことです。
いまいち、S&P500はいいけど、TOPIXはなぜか買う気になれないと思っていたので、この言葉がしっくりきました。
私は、レオスより寄付活動などを行っているコモンズが好きなので、こちらに投資したいと思っています。