こころ安らかに長期分散積立投資

「長期、分散、積立投資」のブログです。

楽天スーパーポイントを現金化→成功

 楽天スーパーポイントを現金化しました。

現金化の方法は、楽天証券投資信託eMaxis Slim国内債券)をポイント全額でスポット購入後すぐに売却するものです。

 私は、毎月5万円分eMaxis Slim国内債券を積立購入し、楽天スーパーポイントを500ポイント獲得しています。その後現金化して、5万円をぐるぐる回しているのですが、そのたまったポイントをどのように使うか考えていました。

 方法としては、以下三つ。

1. ポイントを使える店で使う。例)マクドナルドなど

 →ただし、楽天ポイントを使える店はそれほど多くないため、使用が限定される。

2. Edyに交換する。

 →楽天カードEdy付き)にポイント交換し、そのカードを持ち歩かなければならない。当初はこの方法を検討していましたが、最近Paypayやクレジットカードで1~2%の還元を受けるためわざわざEdy払いというのもあまり魅力がないと思ってきました。

3. 現金化する

 ポイントを現金化することは多くの場合難しいです。私のリクルートプラスカードも還元率2%ですが、結局はポンタに交換してポイントとして使っています。ポイントの価値を表す場合、〇〇円相当という表現を使いますが、換金できないためその価値は一般的には下がります。

 そこで、楽天経済圏ならではの手法を試したいと思いました。それが、ポイントで株や投資信託を購入し、すぐに売却することです。株の場合は、6000円程度で買える株はほとんどなく、流動性も乏しいため非現実的。投資信託は、100円から購入できますが、S&P500や日経平均などはボラタリティが大きいとポイントと現金を同価値で交換するという今回の趣旨からは外れるため、検討から外しました。

 そこで、選んだのがeMaxis Slim国内債券です。購入時、売却手数料は無料。信託報酬も0.1%台で保有期間が数日なので、ほぼ0。問題は、保有期間2,3日でのボラタリティの大きさですが、せいぜい±0.1~0.2%と読み実行しました。結果、売却時0.15%程度価額が上昇したので数円儲けて、ほぼ等価でポイントを現金化することができました。

 この手法(結局はeMaxis Slim国内債券でポイントを貯めて、さらに現金化する)

を今回一年分まとめて行いましたが、手間を惜しまなければ毎月ポイント獲得後すぐ現金化が可能です。普通預金がせいぜい0.1%(オリックス銀行2週間定期、イオン銀行ゴールドステージ)の時代に年60万円という上限はありますが、年利1%でほぼリスクなく、税金も引かれずに現金化できる手法は他にないと思います。

 毎月現金化する人は、完全に趣味の世界ですが、今回のように年に一回であれば現実的な資産運用の一環と考えられるのではないでしょうか。

 

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みずほ銀行からの電話

 本日、みずほ銀行から資産運用相談会参加の勧誘がありました。

話としては、老後2000万問題があり、現在みずほ証券で買っている国債だけでは心配なはず。もっと、利回りのよい運用(株など)をしませんかというものです。

 日曜日に相談会を開催しているらしく、HPで申し込みができるとのことで一旦電話を切りました。

 セミナー形式であれば、申し込み後欠席しても迷惑をかけないですが、個別相談会ということで今回は遠慮することにしました。

 そもそも、先日のイオン銀行の件ではないですが、信託報酬が高く買付手数料のかかる投資信託や銀行に有利な仕組債などを勧められるのは目に見えています。しかし、どのような文句で勧めてくるのかを聞いてみてもいいかなと思っていました。

投信積立:楽天カードクレジット決済を続けた結果→大成功

  昨年の楽天新春講演会で宣伝のあった、楽天カードクレジット決済を約一年続けた結果を報告します。

 実施したことは以下です。

 毎月5万円分楽天カードeMaxis slim国内債券を積立し、1%(500pt)の楽天スーパーポイントを獲得する。その後全口売却して現金化する。

 結果:平均して5万円以上/月現金化することに成功しました。

 つまり、楽天カードで積立投信・解約(5万円をぐるぐる回すだけで)をすることで、楽天スーパーポイント6000ptを獲得することができました。

ポイントですので、換金ができず6000pt≒6000円ではないですが、計画は期待どおりに実行できたのでかなり満足です。

 先日イオン銀行オリックス銀行で検討した普通預金の利率は0.1%ですから、その10倍の利率を得ることができます。

 リスク度合いが違いますが、10倍の利率であればリスクに見合うリターンではないかと思います。

 

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無リスク資産の保管場所

 私は、余剰資金の半分をインデックスファンド(リスク資産)、残り半分を個人向け国債10年(無リスク資産)としています。

 インデックスファンドには毎日投資していますが、個人向け国債は年に一度キャッシュバックキャンペーンを狙って投資しています。この場合、月々の給与から個人向け国債向け資金をプールしているのですが、この保管場所を今回考えました。

 候補は以下です。

1.イオン銀行普通預金(イオンセレクト) 0.05から0.15%

2.オリックス銀行 二週間定期 0.1%

 

1.は現在イオンゴールドカードを持っているので、これに銀行口座を追加して0.1%の金利を目指すことにしました。しかし、実際イオン銀行に行くと新規会員を募集しているらしく、イオンゴールドカードに銀行口座を追加することに消極的でした。(まれに、切り替えの際、ゴールドカードの資格がなくなるというが理由です。)

 しかたなく、新規入会しましたが、0.1%の条件を達成するには、投資信託の積立や外貨預金の積立設定が必要のようです。

 ひとまず、申し込みを終えました。その後冷静に考えているとせいぜい1千円の利子(100万円で年利0.1%の場合)のために為替リスクや株価変動のリスクを取るのは本末転倒というに気づきイオン銀行国債購入までの保管場所とすることを諦めました。

 したがって、早速2.オリックス銀行を利用することとし、本日振込予約を行いました。

 今回イオン銀行の戦略がよくわかりました。日本人は貯金が大好きなので、高利率の普通預金を宣伝して客寄せする。しかし、それを達成するには利幅が大きい投資信託や外貨預金積立をさせて定期的に収益があがるビジネスモデルを作り上げているわけです。

 店頭でお得と説明されたのが、日経225ノーロードオープン(アセットマネジメントone)で、買付手数料は無料のものの、信託報酬が0.88%と高額です。

 ピクテ・グローバルインカム株式ファンドなどは、買付手数料3.3%、信託報酬1.81%もかかります。ひふみプラスもSBI証券楽天証券で買えばノーロードですが、イオン銀行ではなんと買付手数料が2.2%です。ありえないですね。

 金融リテラシーがない人は、相場観もわからず銀行の普通預金につられて、こういう不良投資信託を知らず知らずのうちに買わされているということがよくわかりました。

 山崎元さんの著書で、投資相談を銀行の窓口で絶対にやってはいけないということがよくわかりました。

 

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令和元年確定申告を行いました。

  私は、給与所得者ですので年末調整で十分なのですが、数年前から確定申告をしています。

 理由は、以下です。

1.年末調整で会社に提出する書類作成が面倒くさい。

2.住宅ローン額を会社の庶務に見られる可能性がある。

3.ふるさと納税を自由に選びたい。(5件以上は確定申告が必要)

4.NPO団体に寄付しているので、ふるさと納税のほかに寄付金控除が必要。

5.税金の仕組みを知っておきたい。

6.e-tax, ID,PW方式で郵送が不要。これは昨年から。

 

 住宅ローン減税による還付は、年末調整していれば1月の給与でされますので、約半月遅れで銀行振り込みとなるところがデメリットです。あとは、それほどネガティブな印象はありません。

 昔に比べて収入も多くなってきました。日本の所得税累進課税ですので、税金を合法的に節税できるよう金融リテラシーを磨いていきたいと思います。

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ソフトバンクグループ社債のおまけ 無撚糸タオル

  先日購入したソフトバンクグループ社債のおまけとして無撚糸タオルが送付されてきました。

 SBI証券大和証券で買ったので、同じタオルを二ついただきました。ソフトバンクの犬のマークがついており妻も気に入っていました。

 こういうサービスはうれしいですね。株主優待も同じように長期分散積立投資=インデックス投資が根幹ですが、株主優待社債のプレゼントなどをもらいながら、楽しんで投資を続けていきたいと思います。

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みずほ銀行債を米ドル建てとしている狙い

 みずほ銀行はなぜ社債を米ドル建てで発行するのかを考えてみました。

仮定として、みずほ銀行は米ドルで新たな事業やM&Aを考えており、資金が必要とします。

 そこで、普通に考えるとアメリカで社債を発行して資金調達をすればよいですね。しかし、アメリカで社債を発行して資金調達しようとすると、利率が(0.95~2.45の中央値)1.7%(日本じゃ十分に高利率)でもアメリカ人はまず買わないとわかります。なぜなら、米国債5年の利率が1.75%だからです。日本人にとって、みずほ銀行といえばかなり有名な銀行ですが、アメリカ人にとってはほぼ知らない銀行でしょうから、少なくとも米国債5年の利率より高くないといけません。

 そんなことはみずほ銀行は百も承知なので、個人向け国債でも0.05%という①低金利かつ②みずほ銀行というブランド力を発揮できる日本で米ドルを調達することにしたと考えることができます。

 みずほ銀行がうまいのは、円建て社債よりも利率が高いことを餌に、為替リスクを個人投資家に持たせていることです。米ドルを調達する場合、アメリカ人から米ドルを調達するのと、日本人投資家に日本円から米ドルに交換させて米ドルを調達するのは結果的に変わりません。

 繰り返しますが、①日本の債権利率が低いことと②みずほ銀行という日本人にとっては安心できるブランドを巧みに利用して、日本の個人投資家に安い金利かつ為替リスクを取らせる(+為替両替手数料も往復でとれるのです)戦略の社債であると思っています。

 もちろん、みずほ銀行債の利率がMax2.45%であれば話は違ってきますが、だいたいこういう幅のある募集は、中央値程度になりますので。

 これを考えると孫さんのソフトバンク債は円建てでよく頑張っていると思います。ソフトバンクも外国籍の会社のM&Aで資金が必要だと思いますが、為替リスクはソフトバンクが負っていますので。 

 ソフトバンク頑張れ!!

 

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