貨幣は鋳造された自由である ドストエフスキー
「貨幣は鋳造された自由である。」ドストエフスキーの小説の中に出てくる言葉である。
どんな理解をすべきでしょうか。
1.お金で買える自由は人為的である。
→お金で買える自由なんぞ本当の自由ではない。本来の自由はプライスレスだ。
2.お金があれば自由になれる。
→自分の労働力をお金に換え、他人の自由(労働力)を自分のために買うことができる。
2.が私にはしっくりきます。ドストエフスキーの獄中記小説の一文ですので、おそらく現実的に方だと思っていますが、原文を読んでないので今度試してみたいと思います。
投資は、自分の労働力ではなく、自分のお金がそれ自身を成長させ、他人の自由(労働力)を買うことができるようになる素晴らしい手段ですね。
長期積立分散投資をしていると、たまにつまらなくなりますが、こういうことを考えてみることも頭の柔軟体操になっていいのではないでしょうか。